○かるーく人狼について説明
人狼ゲームのルールは、各時間帯の動き、それぞれの役職の説明、禁止事項の三つに分けると理解しやすいと思います。
簡単にゲームの概要を説明すると、村人側と人狼側のチームに分かれて戦う推理ゲームです。
お互いに相手の正体が分からない状態で、村側は人狼を見つけ出しリンチする、人狼側は村人を食べつくす事を目的としてプレイします。

まず、各時間帯の動きから。
ゲームを始める前に司会者から1:1取引で役職とその役を示すアイテムが渡されます。
朝。前日の夜に死んだ人の確認をします。初日は省略される事が多いです。
死んだ場合は、この時間に帽子を被って寝てください。
昼。参加者全員で人狼を見つけ出すために会議を行います。5〜3分程度です。
夕方。以前に死者が出た場合、多数決でリンチを行います。
死者が出ていない場合は、まずリンチをするかどうかを多数決で決めます。
夜。2〜3人のグループに分かれて別々に話し合いをします。
司会から名前を呼ばれたら自分が話をしたい人を指名してください。
2人の場合は1:1取引を利用して話をします。三人の場合はchチャットを立てて話をします。
これを司会が最初に決めた日数分繰り返して、人狼が居なくなるか、村側の人間が居なくなるか、期日が到着したらゲーム終了です。

次に各役職について
人狼には村人・牧師・祈祷師・狂人・人狼の五つの役職があります。
村側の役職は、村人、牧師、祈祷師です。
村側の勝利条件は人狼がいなくなること、期日が来ることです。
村人。アイテムなし。何の力も持たないただの人間です。
牧師。アイテムは幸運の護符。人狼に攻撃された時、一度だけブロックできます。
祈祷師。アイテムは応急青POT。人狼に攻撃された時、一度だけカウンターで相手を殺すことが出来ます。
牧師・祈祷師の能力は一度だけしか使えません。
次に人狼側。狂人、人狼が居ます。
人狼側の勝利条件は村側の人間が居なくなることです。
狂人。アイテムなし。夜の間に自殺することが出来ます。
人狼。アイテムは毒の牙。夜の間に一度だけ他の人を攻撃して殺すことが出来ます。
また、人狼が複数居る場合はPTを組んで相談することが出来ます。
人狼は一度だけ攻撃をしないでパスすることを選択できます。
但し、パスを二度行うと餓死してしまいます。
牧師にブロックされた場合、狂人に自殺された場合、夜の相手が人狼だった場合はパスは消費しません。
攻撃する場合、1:1取引では相手に自分の持ってるアイテムを見せる事で相手に攻撃する意思を伝えます。
攻撃された側も自分がアイテムを持っている場合はそれを相手に見せて自分の能力を伝えます。
三人部屋の場合は、1:1会話を使って同じように攻撃やブロック等を伝え合います。
牧師・祈祷師は人狼に攻撃されるまでは自分のアイテムを相手に見せてはいけません。

最後に禁止事項について。
禁止事項は、昼・夜以外で司会に求められた時以外の発言。
PTスキルの使用。
自分が持っているアイテムをフィールドに落とす行為。です。
これらの行為を行った場合、突然死扱いになるか、場合によってはゲームが終了してしまうので注意してください。

最後に人狼ゲームは一回のプレイに一時間以上かかる事が普通です。
途中で誰かがいなくなってしまうとゲームの続行が不可能になったり、ゲームバランスが大きく崩れたりします。それを考慮の上でご参加ください。